韓国KTとドコモ　電子マネーサービスの相互利用推進へ

【ソウル聯合ニュース】韓国通信事業者KTとNTTドコモは9日、韓国の電子マネーサービスをNTTドコモのスマートフォン（多機能携帯電話）利用者に提供する方向で合意したと発表した。来年7～9月期に国際標準規格（NFC）に対応した電子マネーサービス「キャッシュビー」をドコモのスマホ利用者に提供する方針。
　キャッシュビーはロッテグループの「イービーカード」が手がけるプリペイド型電子マネーサービス。全国のコンビニや大型スーパーなど約5万2000か所で利用できる。
　KTとドコモはNFC対応の金融サービスやメンバーシップサービスなども両国で相互利用できるシステムを開発していく。