「政府は企業の苦しみに耳傾けるべき」＝李大統領

【ソウル聯合ニュース】李明博（イ・ミョンバク）大統領は5日の非常経済対策会議で、「欧州債務危機で輸出が厳しい状況だが、こうした時こそ、業界全体と個別の難題が解決されるよう政府が耳を傾け、早急に対応してほしい」と語った。
　また、輸出は個別企業の利益はもちろん、雇用創出にもつながると指摘。企業の市場開拓に向けては政府と企業がそれぞれの役割を果たすことが重要だと述べた。
　企業に対しては、韓国貿易協会や大韓貿易投資振興公社（KOTRA）などを積極的に活用するよう呼びかけ、韓国の輸出力を示そうと強調した。