【ソウル聯合ニュース】韓国外交通商部が4日に国会に提出した資料によると、韓国の在外公館が保護している北朝鮮脱出住民(脱北者)は8月現在で295人だった。
 脱北者は東南アジアを経て入国するケースが多く、韓国入国まで通常1~2か月程度、公館で待機する。脱北者は2008年に2801人、2009年に2914人、2010年に2401人、2011年に2706人が韓国入りした。今年は7月までに915人が入国した。
 また、脱北者は公館滞在中、早期の韓国行きや生活環境の改善、希望定住先の変更などのを願い出ている。その数は2008年から今年までで計114件だった。

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