首脳宣言から5年 南北の認識差が浮き彫りに

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首脳宣言から5年 南北の認識差が浮き彫りに
 【ソウル聯合ニュース】2007年に韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(当時)と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が合意した南北首脳宣言(10・4宣言)から4日で5年を迎えた。

 同宣言には北朝鮮の平和体制構築を目指した2000年の南北共同宣言(6・15宣言)を具現化し、南北間の平和と経済協力を一層強化するための包括的な協力策が盛り込まれた。

 ただ、李明博(イ・ミョンバク)政権発足後、韓国は北朝鮮の核放棄を最優先課題と掲げ、北朝鮮が反発したため、南北関係はこう着状態が続いている。

 南北首脳宣言から5年となった同日、南北はこれまでの相互不信をあらわにし、認識の差を浮き彫りにした。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は「北南(南北)関係破たんの5年を告発する」と題した長文の記事を掲載し、南北間の共同宣言がうやむやにされた原因は韓国の現政権と与党セヌリ党にあると批判した。北朝鮮はこれまで李明博政権が南北共同宣言とそれを継承した南北首脳宣言を否定したと主張してきた。

 一方、韓国統一部はこの日に合わせた特別な論評は発表せず、両宣言を否定したことはないとのこれまでの立場を繰り返した。

 同部の柳佑益(リュ・ウイク)長官は今年1月、南北対話チャンネルが構築されれば、北朝鮮による哨戒艦「天安」沈没事件と延坪島砲撃事件とともに、両宣言の履行について協議できると話した。

 同部当局者も、対話チャンネルが開かれれば宣言履行について協議できるとした上で、北朝鮮も変化した姿を示さなければならないと指摘した。

 一方、南北当局者間の見解の相違にもかかわらず、南北首脳宣言が新たに注目を集めている。

 当時宣言に合意した盧前大統領と金総書記もすでに死去し、北朝鮮では新たに金正恩(キム・ジョンウン)政権が誕生する一方、韓国では年末に大統領選挙を控える。

 共同宣言とこれを継承する首脳宣言の履行問題が今後、南北関係改善の試金石になるとの観測もある。

 特に大統領選の有力候補であるセヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)元同党代表、最大野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)氏、無所属の安哲秀(アン・チョルス)氏は全員、南北関係改善の必要性を強調している。

 政府当局者は「南北首脳宣言の合意から5年経っただけに、南北関係が今後改善されれば、現実的な状況に合わせ更新や補完が必要」と話した。

2012/10/04 15:48配信  Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


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