【霊光聯合ニュース】韓国南部の全羅南道・霊光郡にある霊光原発5号機で2日午前10時45分ごろ、蒸気発電機の水位低下が起こり同機は発電を停止した。
 同原発原子力本部によると、放射能漏れなど安全に問題はないという。整備が終わり次第、運転を再開する方針だ。
 同機は2002年5月の商業運転開始後、17回の事故を起こしており、安全性に対する不安が高まっている。
 一方、同日午前8時10分ごろには新古里原発1号機(釜山市機張郡)が制御系統の故障のため発電を停止した。
 韓国のある市民団体は発電停止を受け、故障原因が完全に明らかになるまで、両原発の運転を中断すべきとする声明を発表した。

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