【メキシコ市聯合ニュース】11月にキューバで開かれるハバナ国際見本市(FIHAV)に、韓国が5年ぶりに貿易館を設ける。
 キューバ最大の総合見本市は今年で30回目。11月4日から10日まで開催され、欧州や中南米諸国を中心に多数の企業が参加する見通しだ。食品や家電、自動車、産業用資機材、医療機器など幅広い分野の製品が出展される。
 韓国館の展示と商談には、サムスン電子と現代自動車、錦湖タイヤのほか、中小企業8社、現地で活動する韓国系企業2社が参加する。電子機器、自動車部品、繊維、船舶エンジンなどが準備される。
 韓国外交通商部は会期に合わせ、韓国から貿易使節団を派遣することを検討している。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の呉永鎬(オ・ヨンホ)社長らも訪れ、韓国企業の進出と投資策を探るようだ。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0