事故は27日午後3時43分ごろ、亀尾国家産業団地にある化学製品・化粧品製造会社の工場で起きた。フッ化水素酸(フッ酸)をタンクローリー(20トン)から工場内へ供給中に爆発した。
現地の消防本部は28日、ソウルの病院に搬送された工場の従業員が死亡したことを明らかにした。また、周辺の会社の従業員が有毒ガスを吸い込んだとして病院を訪れ、負傷者の数も増加したという。
警察と消防署は現場周辺の立ち入りを規制し、有毒ガスを中和する作業を続けている。
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