【ソウル聯合ニュース】サムスン電子がタブレット型多機能端末「ギャラクシーノート10.1」を利用した学習ソリューション市場に参入する。
 同社は27日、米国、中国、フランスなど世界27カ国・地域で「サムスンスマートスクールソリューション」を構築するプロジェクトを実施すると明らかにした。
 このソリューションはギャラクシーノート10.1と65インチの大型電子黒板を設置し、機器間の画面を共有できる機能を備えている。
 教師が電子黒板に書いた内容を学生がギャラクシーノート10.1の画面を通じ共有しながら授業ができる。
 授業中には電子黒板の画面以外は表示できないよう、インターネットなどほかの画面への移動を遮断する機能も設定できる。
 同社はすでに米テネシー州の中学校でこのプログラムを実施している。
 韓国内の大学でもギャラクシーノート10.1を利用できる専用講義室を設けた。
 成均館大学経済学部に設置された専用講義室には、全ての席にこの製品が備えられている。
 同社はこの製品を通じ、大学生たちの紙中心の筆記文化がデジタル化されることを期待している。

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