ソウル・瑞草区のサムスン電子=(聯合ニュース)
ソウル・瑞草区のサムスン電子=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国取引所によると、サムスン電子、現代自動車など時価総額上位10社の時価総額規模は8月末を基準に416兆9656億ウォン(約28兆9515億円)に達し、全体の時価総額(1209兆2500億ウォン)の34.5%に達したことが26日までに分かった。
 その割合は2007年末の29.1%から2008年末に33.1%に増え、最近30%台中盤まで上昇した。
 先月末、サムスン電子の時価総額は181兆6000億ウォンで全体の15.0%、2位の現代自動車(4.4%)に大きな差をつけた。3位はポスコで2.7%、4位は起亜自動車で2.5%、5位はLG化学で1.7%だった。以下、サムスン生命、現代重工業、サムスン電子(優先株)、新韓持ち株の順。
 サムスン電子の時価総額は増加し続け、トップ10の中でも圧倒的な首位となった。しかし、サムスン電子を除く上位9社の割合は減少しているため、サムスン電子の一人勝ちが鮮明になっている。
 サムスン電子を除く上位9社の時価総額の割合は、2007年末に21.3%、2008年末に22.5%だったものの昨年末には19.8%に減少し、先月末には19.5%まで落ちた。
 サムスン電子の時価総額は今月に入り株価上昇に伴い、200兆ウォンに肉薄しトップ10の中で占める割合がさらに大きくなっている。

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