大会は2002年から隔年で開催されており、今年で6回目。今年は25カ国の研究者140人余りが出席、2日間で計140本の論文を発表し、討論を行う。
テーマはさまざまだ。太平簫(伝統楽器)やパンソリ(伝統芸能)などの伝統文化からドラマやK-POPなどの韓流ブーム、歴史、政治、経済、社会、文学、宗教に至るまで、韓国に関する多様なテーマを取り上げる。特に、今回は南米諸国の学者が多数参加し、南米の韓国人移民、韓流、韓国学教育などを紹介する。
ソウル大学の趙東一(チョ・ドンイル)名誉教授は基調演説で「韓国学は長い伝統を持ち、革新を重ねてきた。韓国学が世界の韓国学に発展するには、伝統に依拠した革新による新たな成果が求められる」と強調した。
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