【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は24日、領有権問題を抱える独島と離於島(中国名:蘇岩礁)について、韓国政府が警備を強化していることを明らかにした。
 釜山海洋警察署の専用埠頭で同日開かれた「海洋警察の日」記念式での祝辞で述べた。
 李大統領は、北朝鮮の挑発の脅威に加え北東アジア海域で緊張が高まっており、緊張を緩めることはできないと指摘。「独島を訪問した際、命をかけて領海を守るとの皆さんの決然とした意志をみて心強く感じた」と激励した。
 また、先月発効した海洋警備法や済州海洋警察庁の新設、来年開校予定の海洋警察学校などに触れ、世界一流の海洋警察として発展できるよう積極的に支援すると述べた。

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