【ソウル聯合ニュース】国内で研修を受けた外国人医師による患者の診療が、限定的に認められることになりそうだ。保健福祉部は21日までに、外国人医師および歯科医の医療行為承認に関する告示案に対する公聴会を開催すると明らかにした。
 現在の医療法では海外の医師免許を持っており一定期間、韓国に居住している外国人は、教育・研修事業で必要な範囲に限り保健福祉部長官の承認を受けた上で医療行為を行うことができる。
 ただ、承認手続きを含めた規定が不十分で、外国人医師に対する研修プログラムも医療現場に立ち会うだけという内容になっている。
 今回の告示案が公聴会を経て承認されれば、外国人医師の診療が限定的に認められることになる。また保健福祉部は、研修プログラムの効率性を高める方針だ。

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