世界水会議　16日に釜山で開幕

【釜山聯合ニュース】水専門家が一堂に会する世界最大級の水会議「2012年IWA世界水会議」が16～21日、釜山市の展示コンベンションセンター（BEXCO）やヌリマルAPECハウスなどで開かれる。
　展示会やビジネスフォーラム、産業視察なども行われる同会議は国際水協会（IWA）主催で2年に1度開催される。
　今年のスローガンは「世界水問題の新たな解決策開拓」。130カ国・地域から約7000人が参加し、過去最大規模となる。
　16日の開会式では釜山市の許南植（ホ・ナムシク）市長があいさつし、環境部の劉栄淑（ユ・ヨンスク）長官が基調演説をする。
　17～20日は専門家らの基調演説やワークショップ、投資説明会などが行われる。BEXCO第1展示館では水関連企業などが出展する展示会が開かれる。韓国食文化の体験イベント、上下水道など水産業施設視察なども予定されている。
　会議にあわせ、水質・廃棄物・再生可能エネルギーなど次世代技術を展示する「国際環境・エネルギー産業展」が17～20日にBEXCOで開催される。