【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮脱出住民(脱北者)の脱出過程を描いた映画「48M」(原題)の特別試写会が19日、米議会で行われる。
 「48M」は中朝国境を流れる鴨緑江の最短距離を意味する。近くて遠い距離を渡るしかなかった脱北者の夢や希望、挫折などが描かれる。
 試写会には多数の米議員らが出席する予定。クリントン国務長官の出席も打診しているという。
 映画制作者と脱北者らは北朝鮮人権問題をテーマにした聴聞会にも出席し、北朝鮮の現状などについて証言する計画だ。
 議会試写会とは別に、13日にはスイス・ジュネーブの国連人権委員会で各国の大使と人権委員会代表、非政府組織(NGO)関係者らを対象にした試写会が開かれる。
 映画関係者は「脱北者の人権問題に対する国際社会の関心が高まることを期待する」と話した。

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