優勝カップを掲げる申ジエ=(AP=聯合ニュース)
優勝カップを掲げる申ジエ=(AP=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米女子ゴルフ・キングスミル選手権で韓国の申ジエが9ホールに及んだプレーオフを制し優勝した。2010年11月のミズノクラシック以来となる1年10か月ぶりの勝利で、通算9勝目。

 申ジエは10日(日本時間)、米バージニア州のキングスミルリゾートリバーC(6384ヤード、パー71)で開かれた大会5日目のプレーオフで、米国のポーラ・クリーマーに勝利した。
 2選手は前日に通算16アンダーで並びプレーオフに突入。8ホールを引き分け、日没サスペンデッドとなり、この日16番ホール(パー4)からプレーオフを再開した。
 再開直後の9ホール目で2選手とも2オンに成功するものの、互いにバーディパットを外してしまう。その後、クリーマーが約2メートルのパーパットを外したのに対し、申ジエは0.5メートルのパーパットを沈め、優勝を決めた。
 2選手による9ホールのプレーオフは米女子ツアー最長記録だった。 
 今回の優勝で申ジエの世界ランクは先週より3ランク上昇した10位となった。

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