【加平聯合ニュース】世界基督教統一神霊協会(統一教会)系の自動車メーカー、平和自動車の朴相権(パク・サングォン)社長は6日に記者団に対し、統一教会創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏の死去について「北朝鮮が2~3日以内に(追加で)弔意を示すのではないかと期待している」と述べた。
 平和自動車は北朝鮮企業と合弁会社を設立し、北朝鮮で車両を生産している。
 朴社長は文氏が死去した3日に中国・北京経由で平壌を訪れ、5日夜に韓国に戻った。平壌で弔問団の派遣を要請したものの、北朝鮮は冷え込んだ南北関係を挙げ、派遣しない考えを示したとされる。
 朴社長は北朝鮮側に「来るのが難しければ必ずしも来る必要はない」「別の方法で弔意を示すこともできる」などと伝えたという。
 一方で、「(弔問団は)来ていないが、おそらく北朝鮮側もわたしたちとの関係を考え、このまま終わらせることはしないだろう」とし、2~3日ほど待てばもう少し心のこもった弔意表明があるのでは、と期待を示した。

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