北東アジアで初めて開催される今会議では世界180カ国・地域の政府機関、環境団体、専門家らが一堂に会し、世界の持続可能な未来について意見を交換する。約1万人が176発議案を議論する歴代最大規模になる見通しだ。
会議のテーマは「自然の回復力」。会員総会と併せ、環境保護の成果や情報を話し合う「世界自然保護フォーラム」、世界の指導者や専門家らが参加者と討論を行う第1回の「世界リーダーズ対話」、済州の自然環境や歴史、文化を紹介する「生態ツアー」などで構成される。
韓国はグリーン成長、黄海の保護、生物多様性監視などの分野で約20件の発議案を提出し、国際社会の関心と協力を呼びかける方針だ。
参加者らは開会式後、歓迎レセプションが行われる植物園までの約1.6キロメートルを歩いて移動。環境保護の姿勢をアピールした。
会議は15日に宣言文を発表し、閉幕する。
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