【江陵聯合ニュース】韓国東海岸地域を訪問する外国人観光客が増加している。韓国銀行(中央銀行)は、昨年7月に江原道・平昌での開催が決まった2018年冬季五輪の誘致効果が出ていると分析している。
 韓国銀行江陵本部が3日に公表した統計データによると、昨年7月から9か月の間に江原・東海岸地域を訪れた外国人観光客は前年同期比9.5%増の67万9243人だった。前々年比では17.1%増加。
 雪の降らない東南アジアからの観光客が特に増加しており、五輪開催決定効果が出始めたとみている。さらに、五輪誘致過程での国際スポーツイベント開催などで平昌の国際的知名度が高くなったことも観光客増加につながったと分析している。

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