【ソウル聯合ニュース】大韓商工会議所は30日、韓国企業情報データベースで国内企業上位1000社を分析した結果、これら企業の昨年の売上総額は2113兆ウォン(約146兆円)で前年比11.6%増加したと明らかにした。欧州債務危機などの悪材料にもかかわらず、企業売上高の集計を始めて以来で最高を記録した。
 一方、純利益は95兆3000億ウォンで19.0%の減。売上高純利益率も前年比1.7ポイント下落し4.5%となった。
 上位1000社を業種別に見ると、製造業が503社で最も多く、次いで卸・小売業が149社、金融・保険業が101社、建設業が64社。売上高上位10社のうち、8社が製造業だった。企業ごとの売り上げ規模は、サムスン電子が韓国の名目GDP(国内総生産)の9.7%に相当する120兆8000億ウォンで最も大きい。

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