【ソウル聯合ニュース】サムスン電子と米アップルの特許訴訟をめぐり、東京地裁は31日に中間判決を言い渡す見通しだ。サムスン関係者によると、中間判決ではアップルが提起した特許1件の侵害の有無について判断する。
 判断が下されるのは「メディアプレーヤーコンテンツとコンピューター情報を同期化する方法」をめぐる特許。MP3の音楽ファイルやパソコンに保存されているメディアコンテンツをスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末などに送る技術とされる。
 対象となるサムスンの製品はスマートフォン「ギャラクシーS」「ギャラクシーS2」とタブレット型端末「ギャラクシータブ」。
 アップルは昨年8月23日、サムスンが自社の特許2件を侵害したとして東京地裁に訴訟を起こした。サムスンは同年4月、アップルが特許6件を侵している提訴していた。また、同年10月に特許侵害4件を追加提訴した。

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