同氏は1995年から2002年まで、中国の派出所で勤務したという。
同氏は「1996年に男性の脱北者を調べた時、蹴ったり電気棒で殴ったりした」と自身の経験を伝えた。単なるけんかで捕まった韓国人を拘留室に入れ、足で蹴るなどの暴力をふるったこともあるという。また、「中国公安は凶悪犯罪を犯した者には国籍を問わず過酷な取り調べを行い、電気拷問を加えるという話も聞いた」と述べた。
同氏は今回の騒動で過去の自らの行動に罪悪感を覚え、公安の実態を告発したという。
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