【ソウル聯合ニュース】韓国国土海洋部は30日、インド洋公海上の中央海嶺で、1万平方キロメートル規模の海底熱水鉱床の独占探査鉱区を取得したと明らかにした。27日の国際海底機構(ISA)総会で取得が最終承認された。
 海底熱水鉱床は、海底のマグマで加熱された海水が噴出する際、マグマなどに含まれる金属イオンが海水で冷却され、沈殿することにより生成される鉱物資源を意味する。金、銀、銅、亜鉛など主要金属を含有しており、今後20年間にわたり年30万トンを採取する場合、年間3億2000万ドル(約251億円)の輸入代替効果が期待できる。

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