【ソウル聯合ニュース】スマートフォン(多機能携帯電話)を使ったモバイルバンキング「スマートバンキング」の加入者が急増している。今秋には利用者が2000万人を突破する見通しだ。
 銀行業界によると、国民、ウリィ、新韓、ハナ、韓国企業、韓国外換の6銀行と農協のスマートバンキング加入者(重複加入含む)の合計は1596万人に達した。
 韓国銀行の集計によると、スマートフォンを中心としたモバイルバンキング利用者は昨年末に1035万8000人だったが、今年3月末には1366万6000人に増加した。
 利用者数だけでなくスマートバンキングの利用額も今年1~3月期に前四半期比25.6%増の6888億ウォン(479億円)に増加した。送金や公共料金の支払いなど幅広く使用されている。
 各銀行がスマートバンキング利用者獲得を目指し金利を上乗せするなどのキャンペーンを実施していることもあり、スマートバンキングの利用者は11月までに2000万人を突破すると予想される。

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