同社の四半期別営業利益が6兆ウォンを超えたのは今回が初めて。これまでの最高記録は今年1~3月期の5兆8500億ウォンだった。4~6月期の売上高は前四半期を上回ったものの、昨年10~12月期(47兆3000億ウォン)には及ばなかった。
4~6月期の業績好調を受け、上半期の営業利益は12兆5500億ウォンとなり、前年同期比87.3%増を記録した。上半期の売上高は同20.7%増。
サムスン電子の業績好調は携帯電話部門がけん引したとみられる。特に、5月から世界市場で発売を開始したスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS3」の販売好調が大きく影響したと予想される。ただ、世界景気低迷の影響で半導体部門と家電製品部門は期待に及ばなかったとみられる。
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