2010年現在の人口は男性が2475万8000人、女性が2465万3000人。15年までの5年間に男性は54万5000人増加すると見込まれるが、女性は66万2000人増加するため、人口比の逆転現象が起こる。
さらに、男性の人口は2029年の2590万9000人をピークに下降線をたどるが、女性は2031年に2626万2000人に達すると予想される。
05年から10年までの女児100人に対する男児の割合は106.9人だが、高齢化が人口比の逆転現象を引き起こすとされる。
2010年の期待寿命は男性が77.2歳で女性が84.1歳。統計庁の関係者は「男性の新生児数は多いが、出産率自体が低い。高齢化が進めば進むほど、女性が多くなる」と説明する。
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