【ソウル聯合ニュース】韓国与党のセヌリ党は29日、韓日間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について政府側に締結の保留を公式要請した。同党関係者が伝えた。
 GSOMIAは、韓日両国が収集した北朝鮮軍や北朝鮮社会の動向、核兵器やミサイルなどについての情報を共有するもので、同日午後4時に申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使と玄葉光一郎外相が東京で締結する予定。
 韓国では日本と軍事協定を結ぶことに反対する声が多かったが、韓国政府は26日の閣議で、非公開で同案件を処理し、野党や市民団体から強い批判を受けている。

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