【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国が29日に米ワシントンで次官補級の実務協議を開き、韓米同盟の懸案や北朝鮮政策などについて意見調整を図る予定だ。政府筋が27日、明らかにした。
 韓国外交通商部の金奎顕(キム・ギュヒョン)次官補が米国務省のキャンベル次官補(東アジア・太平洋担当)、米国家安全保障会議(NSC)のラッセル・アジア上級部長らと協議する。同筋は「いつにも増して強固な同盟関係を維持している韓米関係を、世界的な懸案に共同対応するレベルに発展させるための方策を話し合うことになる」と説明した。
 また、金正恩(キム・ジョンウン)体制発足後の北朝鮮の内部動向と今後の北朝鮮政策の基調を点検し、国際的な影響力を強めている中国に関する懸案も話し合うとみられる。

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