【ソウル聯合ニュース】全国で深刻な日照りが続いているが、農作物への被害は大きくないことが分かった。
 農林水産食品部は13日に会見を行い、先月1日から今月12日までの降水量が平年の約35%に当たる54ミリにとどまったと明らかにした。
 忠清南道や全羅南道の一部の地域で田植えが遅れ、畑作物が枯れるなどの影響が出ているが、田植えの進捗(しんちょく)率は95%で、正常だと説明した。ジャガイモ、大豆、ハクサイ、トウガラシ、ニンニクの生産量への影響も少ないという。
 同部は干ばつ被害が予想される品目を中心に需給安定対策を進める方針だ。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0