韓国の第2南極基地建設　国際社会が同意

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、第2の南極基地「張保皐（チャン・ボゴ）基地」の建設に対する国際社会の同意を取り付けた。
　国土海洋部は12日、オーストラリア・ホバートで前日に開幕した南極条約協議国会議（ATCM）で、韓国政府が提出した張保皐基地に関する包括的環境影響評価書（CEE）が採択されたと明らかにした。
　CEEは、南極の環境に影響を与える活動をする場合に、南極条約協議国の同意を得るため提出する文書。CEEの採択により、2014年の完工という政府の計画通り、基地建設を進められるようになった。