【ソウル聯合ニュース】韓国国土海洋部は11~13日に仁川空港人材開発院で、13カ国の関係官庁の15人に韓国の航空安全電子行政技術に関する研修を実施する。同部が10日、明らかにした。
 参加国はタイ、フィリピン、インドネシア、モルディブ、オマーン、パプアニューギニアなど。韓国が開発し海外に普及中の「航空安全ITシステム」の設置・運用に関する技術を教授する。
 国土海洋部は今回の研修を通じ韓国が開発したシステムの海外進出も支援する計画。同部関係者は「韓国の航空安全電子行政システムの優秀性は2008年に韓国が国際民間航空機関(ICAO)航空安全評価で最高の成績を修める上で重要な役割を果たしたことで知られ、国際社会から大きな関心を得ている」と説明した。

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