【ソウル聯合ニュース】韓国有価証券市場と店頭株式市場コスダックに上場している12月決算法人の1~3月期の業績を分析したところ、売上高は増加したが、営業利益と純利益は減少したことが分かった。
 韓国取引所と韓国上場会社協議会によると、国際会計基準(IFRS)連結財務諸表を提出した有価証券市場上場165社の1~3月期連結売上高は計389兆9630億ウォン(26兆295億円)で前年同期より10.8%増加した。
 一方、1~3月期の連結営業利益は前年同期比8.3%減の24兆6000億ウォン、同純利益は8.5%減の19兆4000億ウォンだった。金融業を除いた企業の営業利益は1000ウォンの売り上げに対し63ウォンで、前年同期の76ウォンより減少した。
 165社の1~3月期連結負債比率は前年同期比1.4ポイント上昇の136.9%となった。165社のうち1~3月期に赤字を記録したのは30社で前年同期より8社増えた。
 コスダック上場企業のうち連結財務諸表を提出した82社の1~3月期の連結売上高は計4兆4634億ウォンで前年同期比6.0%増加した。一方、1~3月期の連結営業利益は同17.0%減の2545億ウォン、同純利益は同9.3%減の1956億ウォンだった。
 コスダック上場企業の1~3月期連結負債比率は、前年同期比7.3ポイント減の103.7%。82社のうち64社が同期連結基準の当期純利益で黒字を計上した。

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