【ソウル聯合ニュース】グリーン気候基金(GCF)事務局の仁川・松島への誘致を目指す汎市民支援委員会の発足式が、29日に仁川市の松島コンベンシアで開かれた。
 GCFは、発展途上国の温室効果ガス削減、気候変動への適応などの支援を目的とする基金。
 企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は発足式に祝辞を寄せ、GCF事務局の松島誘致は雇用創出などの経済的波及効果をもたらすだけでなく、韓国と松島の威信を高めるチャンスになると強調した。
 その上で、委員や市民など1000人余りの出席者に向かい「誘致に向けては仁川市民や政府が力を合わせる必要がある。仁川の強みを際立たせ、弱点を補い、24人の理事の心をつかむために力を添えてほしい」と呼びかけた。

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