【ソウル聯合ニュース】韓国国会は2日の本会議で、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射を糾弾する決議案を採択した。
 国会国防委員会がまとめた決議案は、北朝鮮によるミサイル発射を、朝鮮半島と北東アジアの安保、国際平和の秩序を破壊し、韓国国民の生命と安全を脅かす挑発行使と糾弾している。
 また、どんな形態や名分であれ、朝鮮半島の平和定着に脅威となる長短ミサイル発射を絶対に容認できないことを明確に示すとともに、北朝鮮がさらに挑発を強行する場合には国民の生命と主権保護のために断固として対処する、と警告した。
 決議案は北朝鮮に対し、朝鮮半島の緊張を高め南北関係を行き詰まらせる大量破壊兵器と長距離運搬手段の開発行為を直ちに中断し、南北の協力増進と平和秩序の構築に積極的に臨むよう促した。
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