【ソウル聯合ニュース】LGグループは29日、全羅南道麗水市で開かれる「麗水世界博覧会」(5月12日~8月12日)に「ライフ・イズ・グリーン」をテーマにしたパビリオンを設置すると明らかにした。
 4階建てのパビリオン「LG館」の総面積は3724平方メートル。水との調和を基調とする外観の正面には幅32.6メートル、高さ4.2メートルの「ウォーター・スクリーン」が備え付けられ、環境と経済活性化を両立させる「グリーン成長」に関するメッセージなどを伝える。
 LG電子の先端大型パネルを使った華やかなメディアショーや水と洗剤が不要の携帯用洗濯機、太陽エネルギーを使った超小型・高出力バッテリーなども見どころに挙げられる。
 「3D(立体)パフォーマンスコーナー」では、55型の有機発光ダイオード(OLED)テレビ11台が、LGグループが取り組む太陽光エネルギー事業の未来などを紹介する。
 パビリオンの屋上には太陽光モジュールを設置して、節電や再生可能エネルギー活用をアピールする。また閉幕後は開催期間中に使用した資材を再利用するなど「エコ」のコンセプトを前面に出す。
 LGグループは2020年までにエネルギーや電気自動車(EV)部品などグリーン産業関連の売上高を全体の約15%に高める計画を掲げている。

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