【東海聯合ニュース】韓国・江原道の東海港と福井県の敦賀港をつなぐフェリーの定期航路開設が推進されている。
 江原道・東海市は27日、東海港から日本・鳥取県の境港、ロシア・ウラジオストクを結ぶ現在の定期航路に、敦賀港の追加を推進していると明らかにした。
 DBSクルーズフェリーが運航する旅客船「イースタンドリーム」は現在、東海港~境港、東海港~ウラジオストクを毎週1回ずつ運航している。
 東海市関係者は、「敦賀港が定期航路に追加されれば、イースタンドリームの活性化とともに、時間とコストを大幅に削減して江原道内で生産される農水産物を名古屋や大阪、京都などに輸出できるようになる」と説明した。
 韓国側関係者らはこの日、福井県を訪れ、具体的な協議を行う。

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