順天大学校博物館は19日、発掘調査中の伽耶の古墳から6世紀初めごろのものと推定される大伽耶系の純金製耳飾りや馬具類、大刀、土器類など約200点が出土したと明らかにした。
博物館側は「雲坪里古墳群は紀元500年前後の同地域の支配層の墓」として、新たに出土した遺物は当時、任那4県のうちの一つだった同地域が大伽耶と連盟関係にあったことを示す重要な資料と話した。
任那4県のうちの一つから日本系の遺物ではなく伽耶系の遺物が大量に出土したことは、同地域に盟主国としての大伽耶の影響が及んでいたことを裏付けると説明した。
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