【麗水聯合ニュース】全羅南道麗水市で来月12日に開幕する「麗水世界博覧会」の展示館が、続々と完成している。博覧会組織委員会は17日、会場で大宇造船海洋ロボット館(海洋ロボット館)の完工式を開催した。
 海洋ロボット館ではこの日、すでに公開された韓国最長身のロボット「ナビ」(全長6.5メートル)や米国初のヒューマノイド・ロボット「チャーリー」をはじめ、73体の先端ロボットが公開された。
 同館は2040年の水中6000メートルの深海をイメージした作りになっており、人間の代わりに「ナビ」などが資源探査や鉱物採掘を行い、資源の枯渇にあえぐ人類に新たな希望と可能性を提示する。
 K-POPに合わせたロボットのダンスや合唱、演技などを披露するほか、ロボットによるサッカー・ワールドカップ「ロボカップ」で優勝した「ダーウィン(DARwin)-OP」ロボットのサッカー試合なども行われる。
 麗水世界博覧会は5月12日から8月12日まで、「生きている海、息づく沿岸」をテーマに開催される。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0