【ソウル聯合ニュース】昨年下半期(7~12月)から続く景気低迷を受け、韓国の上場企業による他法人への出資額が急減していることが分かった。
 韓国取引所は2日、1~2月の証券市場上場企業の他法人への出資総額が前年同期比51%減の5兆8940億ウォン(約4346億円)だったと明らかにした。
 出資件数も42件で、前年同期の58件を下回った。1社当たりの平均出資額も1438億ウォンで前年同期に比べ42%減少した。
 最高出資額は韓国鉄鋼最大手のポスコがオーストラリアの鉄鉱石プロジェクト参加に向けロイヒル・ホールディングスに出資した1兆7790億ウォン。

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