【ソウル聯合ニュース】韓国、日本、中国の3カ国による自由貿易協定(FTA)に関する産官学共同研究の報告書が30日、韓国外交通商部のFTA公式ホームページで公開された。
 報告書によると、FTA締結により域内の貿易や投資が拡大するとの見通しを示したほか、国ごとに敏感な分野を考慮しながら関税撤廃を進めるよう指摘。包括的で高いレベルのFTA、利益の均衡、敏感部門に対する考慮などの基本原則に留意すべきとした。
 報告書は今年開催が予定される韓日中首脳会談で報告される。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0