【ソウル聯合ニュース】ベーカリーチェーンの「パリバケット」を運営する韓国のSPCグループは29日、ベトナム・ホーチミンに海外100号店をオープンしたと発表した。同チェーンの東南アジア1号店となる。
 1988年創業の同チェーンは、2004年に海外1号店を中国・上海に開店した。現在、中国に80店、米国に19店などの海外フランチャイズ店を持つ。
 同グループはこの日、今後の海外市場進出ビジョンも発表。2020年までに海外60カ国・地域に3000店を出店し、海外での売り上げを2兆ウォン(1448億円)台に伸ばす目標を掲げた。2015年までの目標は20カ国・地域に1000店を出店し、売上高を7000億ウォン以上にするとしている。
 海外進出の中核戦略として「高級化」「多様化」「高品質化」「現地化」を挙げた。

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