【ソウル聯合ニュース】韓国統計庁が29日に発表した「2011年魚類養殖動向調査」によると、2011年の養殖生産量は前年比9.5%減の7万2449トンを記録した。
 台風の被害や厳冬による生産減で出荷量が減少したためと、統計庁は分析した。また、東京電力福島第一原発事故の影響で輸出が減った上、消費心理が冷え込んだことも影響したとみられる。
 魚種別ではマダイが前年比44.4%急減し、クロソイも同17.1%減少した。ただ、ボラ類は前年比4.1%増加した。
 一方、魚類養殖場を運営した漁業者(事業場を含む)は2144世帯で前年比10.8%減少し、養殖従事者も6238人で前年比4.4%減となった。

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