【ソウル聯合ニュース】韓国企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は29日の記者懇談会で、原油価格が1バレル=130ドル(約1046円)を5営業日以上上回った場合、油類税引き下げや車両の通行を5部制にするなどの非常対策を検討していると明らかにした。
 ただ、油類税引き下げについては、一律で税負担を低減することには慎重な考えを示し、低所得層を中心に支援することが望ましいと話した。
 韓国のガソリン価格に占める油類税の割合は47%で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均53%より低い。

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