【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は29日、中小企業振興公団安山研修院で開催された「青年創業士官学校」第1期の卒業式に出席し、「優秀な若者たちは就職準備やスペック(語学力や資格、成績など)を積むことに専念するのではなく、自分が好きなもので勝負する起業精神を持つべきだ」と述べた。その上で、政府は優秀な人材が恐れることなく起業できるよう、金融面などでの支援基盤を拡充していくと表明した。
 李大統領は特に、独創的な技術やアイデア、徹底した事前準備、適切なチーム構成などは事業の成功だけでなく新たな雇用を生むことにつながると強調した。
 青年創業士官学校は、技術を生かした起業を目指す39歳以下の若者を選抜し、創業空間の提供、教育、技術開発、マーケティングなど、起業の全てを支援するために設立された。

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