【ソウル聯合ニュース】韓国で求職者の8割以上が大企業への就職を志望していることが分かった。

 就業ポータルサイトのインクルートが28日までに公表したアンケート調査の結果、今年上半期(1~6月)に就職を希望する求職者259人のうち82.6%が大企業中心に志願する考えであると回答した。

 その理由として、「大企業とそうでない企業の年俸、福利厚生などの差が非常に大きいため」との回答が66.4%で最多となった。

 「入社に向けてどのような準備をしているか」との質問(複数回答)に対しては、TOEIC、TOEFLなど語学試験のスコアアップ(62.1%)との回答が最も多かった。▼志望書の作成および修正(37.9%)▼資格取得のための勉強(36.9%)▼インターン、アルバイトなどの多様な社会活動(24.3%)などが続いた。

 「今年上半期に大企業に就職できる可能性」については、「普通」が半数を占めたものの、「低い」が36.4%で、肯定的な回答は16.8%にとどまった。

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