【ワシントン聯合ニュース】韓国外交通商部の李伯純(イ・ベクスン)北米局長をはじめとする政府代表団が22日(日本時間23日)、ワシントンで米国務省のアインホーン調整官(北朝鮮とイラン制裁を担当)らと会合し、韓国のイラン産原油の輸入削減問題などを協議する。
 韓国政府消息筋は「米国がイランの中央銀行と取引のある外国金融機関への制裁を盛り込んだ国防権限法から、石油以外の貿易は例外と認める方針を決めているため、今回の協議では原油の輸入削減問題が主に話し合われる」と説明した。
 韓国政府は核開発の疑惑がもたれているイランを制裁するための米国防権限法の履行に賛同し、段階的にイラン産原油の輸入を削減するとの方針を米国側に伝えるとされる。

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