【ワシントン聯合ニュース】米連邦最高裁は21日、米半導体開発大手のラムバスが半導体技術協会に申告しなかった半導体技術で特許料を受け取ったのは不当だとして、特許の無効を求めた韓国のハイニックス半導体の訴えを退けた。
 カリフォルニア州の連邦地裁は2009年、ラムバスの特許を侵害したとしてハイニックスに約4億ドル(現在のレートで約320億円)の損害賠償とロイヤルティーの支払いを命じる判決を言い渡した。ハイニックスは不服として、控訴。連邦高裁は2011年5月、ラムバスが訴訟の証拠資料を破棄したのは違法としたが、「特許は無効」としたハイニックスの主張を退けた。

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