【済州聯合ニュース】済州産のミカン、緑茶、サボテンの実などを原料とするチョコレートが、日本に輸出される。
 済州市のチョコレート・クッキーメーカーの「1950」は15日、日本の大手菓子メーカーのメリーチョコレート(Mary’s)と、OEM(相手先ブランドによる生産)方式でチョコレートを納品する契約を結んだと明らかにした。今年の輸出目標は100万ドル(約7800万円)。納品する製品はカカオ含有量が35%以上の高級チョコレートで、「Mary’s」の商標で販売される。
 Mary’sはベルギーのゴディバ、ノイハウス、米国のギラデリといった世界3大チョコレートブランドと肩を並べるほどよく知られる。1950年代に日本で初めてバレンタインデーのチョコレートを販売した会社の一つとされる。

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