ソウル中央地検に出頭する金孝在前首席秘書官=15日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル中央地検に出頭する金孝在前首席秘書官=15日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】与党ハンナラ党(現・セヌリ党)の党代表選をめぐる買収疑惑で、ソウル中央地検は15日、金孝在(キム・ヒョジェ)前青瓦台(大統領府)政務首席秘書官を呼び、取り調べを開始した。
 2008年の党代表選当時、代表選候補だった朴ヒ太(パク・ヒテ)前国会議長陣営の状況室長を務めていた金前秘書官は、現金300万ウォン(約21万円)が入った封筒を同党の高承徳(コ・スンドク)国会議員へ渡すよう指示。さらに、同党の安秉龍(アン・ビョンヨン)氏が党員協議会の幹部らに2000万ウォンを配るよう指示するなど、組織的な買収工作を主導した疑いがもたれている。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0