故金日成主席(左)と並んで馬に乗る故金正日総書記の銅像=14日、ソウル(朝鮮中央通信=聯合ニュース)
故金日成主席(左)と並んで馬に乗る故金正日総書記の銅像=14日、ソウル(朝鮮中央通信=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】昨年12月に死去した北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の銅像が平壌の万寿台創作社に建設され、14日に除幕式が行われた。朝鮮中央通信が報じた。
 銅像は父親の金日成(キム・イルソン)主席とともに並んで馬に乗った姿を表したもの。AP通信によると、銅像の高さは約5.7メートル。
 除幕式であいさつした金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長によると、金総書記は生前、自らの銅像建設を拒んだが、後継者の金正恩(キム・ジョンウン)氏が強く推進したという。
 除幕式には崔永林(チェ・ヨンリム)首相、李英浩(リ・ヨンホ)朝鮮人民軍総参謀長、金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長らが出席したが、正恩氏の姿はなかった。

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