【ソウル聯合ニュース】韓国の原子力安全委員会は13日、3月26日にソウルで開幕する第2回核安全保障サミットに向け、強い放射性物質を取り扱う会場周辺の業者を対象に、先ごろ特別点検を実施したと明らかにした。
 点検対象はイリジウム192やコバルト60を使用する非破壊検査専門業者など12業者で、放射性物質の保管・管理状況、保管施設のセキュリティー状況、サミット期間の管理計画などを重点的に点検。その結果、放射性物質はいずれも指定された施設に保管されており、警備業者のセキュリティーシステムと複数の施錠で盗難の可能性もないことが確認された。

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